もくじ
ロイヤル 棚柱の種類
メーカーロイヤル(ROYAL)は大きく3つのシリーズを扱うメーカーです。
1、店舗の内装を安全かつ多彩にアレンジするガラス棚受け、ブラケットを始めとする金物・可動棚パーツ商品のAAシステム
2、玄関・リビング・クローゼット収納など家の収納場所を作るのに最適なSSシステム シューノ19・シューノ32
3、陳列商品をより美しく見せる、ハイブランドにも対応するステンレス陳列システム vieu(ヴィユ)
ロイヤルの棚柱は種類が豊富で加藤金物でもよくご注文いただく人気商品です。
棚柱とは
棚柱(たなばしら)は、棚板や棚受けを支えるために使用される柱状の部材です。
主に家庭やオフィス、店舗などで使用され、物品や本、食器、ディスプレイアイテムなどを置くための棚を作る際に必要な要素となります。棚柱は、棚板の支持力や安定性を確保するために適切な厚さや強度が求められます。また、設置場所や用途に合わせて適切なサイズや材質を選ぶことも重要です。
一般的には、棚板に穴を開けて棚柱を差し込む穴あけタイプや、棚柱に取り付け金具を使って棚板を取り付ける金具タイプなどがあります。自由な高さや配置の調整が可能であるため、ニーズに合わせてカスタマイズすることもできます。また、複数の棚柱を組み合わせることで、複数段の棚を作ることも可能です。
ロイヤルの棚柱は切断加工をすることができる商品もあるので自分でカットする必要がありません。カラーも豊富な種類があります。ロイヤルの棚柱は種類がたくさんあります。チャンネルサポート・ソフトサポート・アルミペッカーサポート・コノ字型シングルサポート・ムーロサポートなど商品名も様々です。今回はロイヤルの棚柱の種類を紹介します。
AAシステムの棚柱
店舗や家でも棚を作るときに使える棚柱です。AAシステムの棚柱は大きく6種類あります。他のSSシステムやステンレス陳列システム商品と一緒に使うことはできないのでAAシステムで商品を揃えて下さい。
チャンネルサポート(ASF・AWF)
1番スタンダードな棚柱で材質はスチール異型材です。品番だとASF-1というチャンネルサポートに1つの穴が空いてるタイプ。AWF-5というチャンネルサポートに2つの穴が空いてるタイプや厚さが違う品番ASF-10・AWF-15もあります。
サイズは細かく600mm・900mm・1200mm・1500mm・1820mm・2400mm・3000mmがあります。切断費というプラス料金がかかっても大丈夫なら好きなサイズにカットした状態で商品が届きます!自分でカットする必要が無くなるので手間が減るのとキレイにカットしてくれるのでプラス料金を払う価値はあると思います。
カラーは標準色以外にも受注生産色としてAホワイト・Aブラック・鉄地グレー・ショットシルバー・Aブラスサテン・Aブロンズがあります。実働約2週間以上の納期はかかりますが、標準色にはない自分好みの色を選ぶことができます。価格もプラス料金ではなく、Aニッケルサテンと同じ価格かゴールド系はAPゴールドと同じ価格で注文することができます。
下地の種類によって木下地には品番AT-P Aタッピング、専用軽鉄下地には品番BT-P Bタッピングのように使うビスを変えることで対応することができます。ロイヤルのカタログを見ると必要な商品の近くに関連パーツとして載っています。参考に見てみて下さい。
ジョイントサポート(ASJ・AWJ)
チャンネルサポートの継ぎ足しできる商品です。必要な場面が少なくサイズの種類も少ないですが、こういう商品もあります。
ソフトサポート(BSF・BWF)
ブラケットなどをサポートのスリット穴に入れて設置します。チャンネルサポートは普通の四角のスリット穴ですが、ソフトサポートはスリット穴の角が小判のように丸くなっています。サイズやカラーはチャンネルサポートと同じように豊富な種類から選ぶことができます。
チャンネルペッカーサポート(PSF)
スリット穴が溝の奥にあり目立たない構造の商品です。そこ以外に大きな違いはありませんが、普通のチャンネルサポートやソフトサポートは木下地に取り付けるときに使うタッピングのAタッピング(品番AT-P)や専用軽鉄下地などに使うBタッピング(品番BT-P)を使いますがチャンネルペッカーサポートは違います。チャンネルペッカーPSF専用の木下地用Mタッピング(品番MT-P)や専用軽鉄下地などに使うJタッピング(品番JT-P)を使います。PSF専用の商品があるのでチャンネルペッカーサポートを使うときはロイヤルのカタログの関連商品や上の画像のロゴみたいに「必要タッピングMT・JT」と商品の隣に載っているので気にしてみて下さい。
Hサポート(HSF)
木下地専用の真鍮製H型サポートです。真鍮製のサポートはこの商品しかありません。真鍮といってもどんな材質かイメージが浮かばないと思いますが5円玉が真鍮でできています。サイズやカラーはチャンネルサポートより種類が少ないですが注意が2つあります。1、軽量用の商品です。使うブラケットの種類によって安全荷重が変わりますが重たい物を乗せることはできません。2、取り付けに使うタッピングがHSF専用の木下地用Hタッピング(品番HT-P)が必要になります。
アルミペッカーサポート(APS・APW)
スリット穴が溝の奥にあって目立たない構造の壁面専用商品です。サイズは1820mm・2400mm・3000mmあります。カラーはアルシルバー・ステンカラー・ホワイト・アルブラスという他のサポート商品と名前が違いますが、画像の組合せ推奨カラー表を見ればどの色がいいか決めやすいです。注意が3つあります。1、ボード張り込み前に取り付け施工が必要です。2、取り付けに使うタッピングがAPS・APW用軽鉄下地材などの専用タッピング(品番PT-P)が必要になります。3、施工時の注意事項があるので上の画像①~④を見て下さい。
SSシステム シューノ19・シューノ32の棚柱
収納など家の収納場所を作るのに最適なSSシステムのシューノ19・シューノ32です。SSシステムはシューノと名前が付くので商品を探すときに見つけやすいです。シューノ19とシューノ32の違いがわかれば商品を絞り込みやすく商品数も少ないので詳しく知らない人でも商品を決めやすいです。日曜大工・DIY向け商品でもありますが、シューノ19とシューノ32は一緒に使えない商品もあることや安全目安荷重が商品毎にあるのでそこにも注目してみて下さい。
シューノ19とシューノ32の違い
シューノ19は玄関・リビング・子供部屋・脱衣洗面所・書斎などに適した商品が揃っているシリーズです。ブラケットの取付穴のピッチが細かいので棚板の高さを細かく調整することができます。小さい物の収納に適しています。
シューノ32はクローゼット・押入れ・物置・パントリーなどに適した商品が揃っているシリーズです。棚板の奥行きが深くて耐久性も高く、大きくて重たい物の収納に適しています。
コノ字型シングルサポート・ダブルサポート
シューノ19・シューノ32商品の中でスタンダードな棚柱です。(品番SS2-SSF・SWF-11・SS3-SSF-14・SS3-SWF-14)
基本サイズが600mm・1200mm・1820mmです。カラーはSシルバー・Sアイボリー・Sダークグレーです。サイズカット費というプラス料金がかかっても大丈夫なら好きなサイズにカットした状態で商品が届きます!自分でカットする必要が無くなるので手間が減るのとキレイにカットしてくれるのでプラス料金を払う価値はあると思います。
ハット型シングルサポート・ダブルサポート
コノ字型とハット型の違いは型が違うのと使うブラケットによって耐荷重が変わるのと価格が変わります。価格はハット型の方が高いですが、スタンダードとは違って特長的な型です。品番(SS3-HSF-14・SS3-HWF-14)
自転車収納に最適ハット型ダブルサポートセット(SS2-HSS)
サイクルストレージのトップメーカー「ミノウラ」とのコラボレーションで誕生したバイクラック(品番SS2-HBR)に対応した棚柱です。セット販売なので、サポート+サポートキャップ(2個)+キャップ取付ビス(2本)が1セット分になります。バイクラックのみではなく、樹脂棚板(品番SS2-HPS290)や小物掛け(品番SS2-HAR)も使うことができるので自転車乗るときに使うヘルメットや盗まれないようにする自転車の鍵などまとめて置けるので自転車コーナーとしてわかりやすくまとめることもできます。注意もあります。専用ビスやサポートキャップには同梱の専用ビスでしか取付できないので注意して下さい。
吊るして収納する新発想レール収納用サポート(SS2-RSF-14)
レールから吊り下げて棚を作ることができます。使うにはレール収納本体セット(品番SS2-RL)が必要になります。普通のサポートを使って棚を作るより難しいですが、取扱説明書があるので読んで棚を作りたい場所に使えるか取り付けれるか考えて下さい。取り付けできればすごい便利ですが、どれだけの重さに耐えれるか心配です。落ちてしまうと大変なので、1棚=20kgぐらいが安全目安荷重はきちんと守って下さい。
ステンレス陳列システム vieu(ヴィユ)の棚柱
陳列商品をより美しく見せるハイブランドにも対応するステンレス陳列システム、ロイヤルのvieu(ヴィユ)の棚柱はムーロサポート(品番MU-S)とクアトロサポート(品番QU-25S1・QU-25S2)の2つあります。
ムーロサポート(MU-S)
ムーロサポートはロッド装着用のサポートです。普通の棚柱はブラケットを使いますがムーロサポートはロッドを使います。ロッドにも種類があってガラス棚板用・衣類ハンガー正面陳列用・衣類ハンガー陳列用があります。サイズも600mm・900mm・1200mm・1500mm・1800mm・2400mmあるので細かく調整できます。
クアトロサポート(QU-25S1・25S2)
クアトロサポートはサポートベースダボ(品番QU-SD)やサポートスクエアダボ(品番QU-D12)を使ってガラス棚板やハンガーを使って陳列場所を作るサポートです。調整が難しいのでカスタムオーダー(特注)で作ることもできます。
ロイヤル棚柱の注意事項
ロイヤルの棚柱は色んな種類があります。いつも使っている人や大工さんはわかると思いますが、種類によって特長がわかれていて使いこなせば自分の考えた通りかそれ以上の棚を作ることができます。ですが、大工さんや業者さんに頼むとお金がかかるので自分で作ろうと思う人もいると思います。自分でロイヤル商品を選ぶとしたら絶対に注意することが2つあります。
AAシステムやSSシステムなど統一する
大きく分けると紹介したAAシステム・SSシステム・ステンレス陳列システムがあります。その3つのシステムを混ぜて使うことは絶対にやめて下さい!サイズが合わないので一緒に使うことができません。ロイヤルもわかりやすくAAシステムやシューノやvieu(ヴィユ)と名前をわけてくれたりカタログも別になっています。システムだけは必ず混ぜて使わないようにして下さい!AAシステムとvieu(ヴィユ)は同じメインカタログに載っているので注意して下さい。
使う商品用の関連商品を使って下さい。
棚柱によって使うタッピングやブラケットなどが違います。その商品用のを使わないと取り付けできなかったり重さに耐えれないブラケットだと取り付けてる場所を壊してしまう可能性もあります。ロイヤルのカタログの必要な商品が載ってる近くに品番ASF-1なら「必要タッピングAT・BT」というロゴがあります。ブラケットの方にも品番R-032Wは品番SLが使用不可のロゴや2本当たりの目安重量が載っています。カタログを見ると取り付けに使う商品がわかったり一緒に使える関連パーツも載っています。初めて使ったり取り付けるときは通販サイトだけじゃなく、カタログを見て判断した方が安心安全です!
ロイヤル棚柱の特長
全部ではないですが、プラス料金がかかっても大丈夫なら自分好みのサイズやカラーにすることができます!
棚柱のサイズカット
必要な棚柱に「切断加工費」「サイズカット」のような表示がカタログにあれば好きなサイズにカットすることができます。SSシステムのシューノ19 レール収納用サポート(品番SS2-RSF-14)みたいにサイズカットができない棚柱もあります。大体の棚柱ができますが、必要な棚柱のカタログページを見て下さい。
棚柱の特別注文色
棚柱にはクローム・Aニッケルサテン・Aホワイト・Aブラック・APゴールド・Bゴールドなど色んなカラーがあります。種類によってカタログに載ってないカラーもあります。載っていないカラーでも納期はかかりますが必要なカラーにすることができます。普通のカラー以外にも鉄地グレー・ショットシルバー・Aブラスサテン・Aブロンズもあります。価格もAニッケルサテンやAPゴールドと同価格で注文することができます。どの棚柱でもできるわけではなく、できない棚柱もあります。AAシステムだけではなくSSシステムの方もできる棚柱もあります。上の画像かメインカタログP287に載っているので見て下さい。
ロイヤルカタログはこちら
2023年版のロイヤルの電子カタログをまとめました。気になる棚柱があったらカタログにアクセスしてページ検索のところに商品名か品番を入力して検索するとその商品がすぐにわかります!カタログから商品を絞り込んでいく方が間違えなく正確に決めれるので見て下さい。
ロイヤル棚柱全種類激安価格で販売中!
ロイヤル棚柱を加藤金物では激安価格で販売しています。サイズカットや特別注文色の商品も販売中です!「ロイヤル製品の選び方」という選び方を紹介しているページもあるので参考に見て下さい。
「切断加工費込み+30円」や「サイズカット費込み商品+50円」など書いてある商品へアクセスすると注文サイズの入力欄があります。そこに必要なサイズを入力して数量を入力してカートに入れるを押すとそのサイズに注文することができます!注意は「サイズ598~1197mm」や「サイズ1198~1817mm」のようにサイズカットの範囲毎に商品がわかれています。必要なサイズの範囲の商品を見つけてサイズ入力欄に入力して注文する必要があります。(定尺サイズ毎にサイズカットをする方が安くなるのでわかれています。)
特別注文色はカラーの欄を必要なカラーを選ぶとそのカラー商品へ切り替わります。数量を入れてカートに入れるを押すとそのカラーで注文することができます。
どこよりも安く販売するためとどこよりも種類多く販売するために注文しにくいところがありますが、使ってもらえると嬉しいです!