豊橋鬼祭に参加してきました。

＜豊橋鬼祭に参加してきました＞

毎年２月の１０日・１１日に、愛知県豊橋市の安久美神戸神明社では、
国指定重要無形民族文化財に指定されている「豊橋鬼祭」が約１０００年前から毎年行われています。

東三河に春の訪れを告げる祭礼として、古式を崩さず伝えられています。
先日テレビで特集されていたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

鬼祭の日が祝日や休日と重なることはめったにないので、人生で初めて鬼祭の中でも特に有名な「天狗と赤鬼のからかい」に参加しました。

＜天狗と赤鬼のからかいとは＞

荒ぶる神の赤鬼と、武神天狗が双方秘術を尽くして戦い、敗れた赤鬼が償いにタンキリ飴と白い粉をまきながら境外へ飛び去ります。
この粉を浴び飴を食べると厄除けとなり、夏病みしないと言い伝えられています。
さらに詳しく知りたい方は、豊橋鬼祭の公式ページをご覧くださいませ。

今年が前厄の私は、友人と張り切って14時に安久美神戸神明社へ。
粉まみれになりたい私と粉まみれになりたくない友人とわかれて、別々の場所で寒いなーと思いながら天狗と赤鬼のからかいを観ていました。

するとまさかの雪が…
春を告げるお祭りだと聞いていたので、予想外の雪にびっくりしました。
そして1時間半ほど見ていると、合図とともに列が動き出したと思ったら、すぐに目の前が真っ白になり、粉とタンキリ飴が飛んで来るのが見えました。
大人も子供も関係なく、全力で飴を取る人たちに圧倒されながらも、なんとか1つだけ飴をゲット。