点検口は、住宅・公共施設・商業施設など、天井や床、または壁に設置されています。
しかし、普段はそこまで気にして見ている方は少ないと思います。
点検口は、新しい住宅選びや雨漏り・排水などの点検するときに、必ずと言えるほど必要な物です。
例えば、最近雨漏りしているなーと思い天井裏の電気設備や空調設備に関する場所を確認する時や、床下の場合は、土台または水廻りの配管や排水などの場所を確認します。もし、異常が起きた時に、点検口がないと天井や床を壊さなくてはなりません。
ですが、点検口があれば天井や床を壊さなくても異常が起きている場所の確認が出来ます。
長く住み続けるには、点検口があるのはもちろん、定期的な点検も必要です。
点検口と一口に言っても用途に合わせて様々な種類があります。
施工性重視の製品やデザイン性に優れた物、または気密・断熱型の冷暖房効果をアップさせる商品があります。
そこで始めは、一般的な施工性重視の点検口、気密・熱性の優れた点検口にするか使う場所に合わせて商品を選びましょう。中にはカギ付の商品もありますので、用途に合わせて選ぶことが出来ます。
カラーも種類があり、天井材の色に合わせて、シルバー・ブロンズ・ホワイトなど様々なカラーバリエーションも揃えております。
点検口の大きさも300角・450角・600角と基本は3種類のサイズとは別に、ツーバイフォー工法用などの特殊なサイズもあります。
点検口の大きさによって、特注で製造する場合がありますので、その際は加藤金物までお問い合わせ下さい。
天井下地の種類は一般住宅でしたら、木下地(石膏ボードを木材で支えていること。)の場合が多いかと思いますが、中には鉄骨造やRC造などもあり、ビルや店舗などの公共施設や様々な場所で天井点検口は使われています。
下地の種類は、木下地用や鋼製下地用、または下地が無い場合もあります。そこで、下地の種類によって点検口の取り付け方法を合わせて選び、ハンガー金具吊り込みタイプであったり、支持タイプであったり、木ねじで固定する場合など多くの取り付け方法があります。場所に合った天井点検口を選んで下さい。
今回は、点検口の必要性と選び方について説明させていただきました。
天井点検口(シーリングハッチ)以外にも点検口の種類はあり、壁点検口や床点検口の大きく分けて3種類あります。点検口と一緒に取り付ける収納する場所を確保するための床下収納庫などの商品も数多くオプション商品もあります。
加藤金物では、ダイケン、フクビ化学工業、城東テクノ、丸喜金属本社などの商品を豊富に取り揃えています。メーカーによって点検口の特長も変わってくるので、各メーカーを比べてみてご検討下さい。
また、床下収納庫などのオプション商品を取り揃えているので、ぜひご覧下さい。
もしご不明な点がありましたら、ご遠慮なく加藤金物までお問い合わせ下さいませ。
皆様のベストパートナーになれますよう、スタッフ一同、日々がんばっております。