川口技研では、物干金物(ホスクリーン)をはじめ、ロック(レバーハンドル他)、竿、 網戸や玄関網戸、 生活安心製品(階段等のスベリ止め他)、DIY製品、敷居スベリなど、 デザインも豊富で日常生活に欠かせない快適に暮らせる商品を目指し製造販売しています。
一戸建てやマンションでの取り付けでも、自分で手軽に取り付けられる物干金物を扱っています。 梅雨や雪など外に衣類を干すことができない時に、室内で簡単に取り付けることができる物干金物も数多く増えています。 そこで今回は、川口技研の物干金物の製品について、選び方をご紹介させて頂きます。

1.はじめに、どこに取り付けたいか決めましょう
取り付けるときに、失敗して物干金物が落下しないように取付けるため、確認するポイントが2つあります。
1つ目は、雨の日や曇り空で外出中に雨が降りそうな時や室内で衣類など干したい時に、 「部屋干しだと乾きにくいから日差しがなるべく当たる窓際」や「早く乾かしたいので、クーラーの風に当たる場所」 など季節によって外に干したり中で干したりする場所が変わります。
なので、干す用途によって商品を選択する必要があります。

2つ目は、室内で使える商品や室外の外壁等へ固定する商品など、様々な種類の物干金物から用途にあった商品を選びましょう。
洗濯物などは、乾いた状態と違い水分を含んでいるので、耐荷重も考慮しながら選ぶ事が大切です。
万が一、荷重に耐えられず落下してしまうとケガをする危険も考えられます。
小さなお子様の手の届くところだと触って落下する危険を及ぼすこともありますので、取り付ける高さや場所も考慮して考えましょう。


2.次に取り付ける場所や位置の状況を確認しましょう。
取り付けるときには、必ず下地がある所に取り付けないと意味がありません。
下地がないと重さに耐え切れず天井に穴が空き、取付けた物干金物も落ちてしまいます。
天井に付ける場合は、ボード材を固定するための野縁という下地が必ずあります。



300mm~455mm間隔であるので、それを探して固定しましょう。
また、室内の壁に付ける場合も間柱などにしっかりと固定します。
外部の外壁や軒天などに取り付ける場合も同様に、しっかりと固定するために下地材まで届くビスの長さなども考慮しなくてはなりません。
外部では、雨水の侵入も考えられますので、コーキング処理(建材の継ぎ目にボンドのようなシーリング材を施すこと)は必ずしましょう。


3.商品を決めましょう。
取り付けたい場所・位置が決まりましたら商品を選びます。
例えば、室内用ホスクリーンスポット型(SPC型・SPD型・SPE型)という商品の場合では、長さの種類があります。ショートサイズからロングサイズとあり洗濯物を干しやすい高さと使い勝手の良い高さの商品を選びましょう。
室内用ホスクリーンスポット型については、荷重の目安が表示するようになっています。天井保護も兼ねて洗濯物の掛け過ぎを知らせてくれる親切設計になっています。



また、窓枠のサッシ枠・木下地に手軽に取り付けできるMD型窓枠付コンパクトタイプも取り付けやすくオススメ商品です。
陽当たりの良い窓際に取り付けることで洗濯物も乾きやすく有効活用できます。
商品によって特長が変わってくるので、色んな物干金物を見てから取付ける商品を決めましょう。


ここで紹介した商品以外にも川口技研は、200商品以上の物干金物があります。
用途に合った物干金物も多く、川口技研のホームページへアクセスするとカタログを見ることができ、お好みの商品を見つけることができます。

部屋のインテリアに調和するデザイン性に優れた商品、使い勝手を重視した商品など数多くの商品を扱っています。加藤金物では、川口技研の物干金物を豊富に取り揃えているのでぜひ、ご覧下さい。

商品のことや取付け方など、ご不明な点がありましたらいつでも加藤金物までお尋ね下さい。